Seminar on Introduction to Cipher Core: a Complete Information and Cyber Security Method

サイファ・コア入門セミナー:情報とサイバーセキュリティの完全攻略法 2024年6月6日 バングラデシュ国家サイ…

サイファ・コア入門セミナー:情報とサイバーセキュリティの完全攻略法

2024年6月6日 バングラデシュ国家サイバーセキュリティ庁とICT部門及び日本のサイファ・コア株式会社との共催で開催されたセミナーにバングラデシュの35政府機関・部門が参加し、バングラデシュの新聞【ビジネスアイ】で紹介されました。(以下記事参考訳)

ビジネスアイレポート

2016年2月、バングラデシュは著名なバングラデシュ銀行サイバー強盗事件に見舞われ、誤った指示一つによって8億5000万米ドルが盗まれるという大事件が発生しました。さらに、2023年6月27日には、バングラデシュ国民5000万人以上の個人情報(氏名、住所、電話番号、国民ID番号など)がオンラインで露出し、深刻なプライバシーの侵害が明らかになりました。この不穏な事実は2023年7月8日に公式に公表されました。

この迫り来る脅威を認識し、ICT部門は情報セキュリティを総合的に強化するための多国籍の取り組みに乗り出しました。バングラデシュのシェイク・ハシナ首相の日本訪問中に、情報通信技術およびサイバーセキュリティに関する重要な協力覚書を含む8つの合意が締結されました。さらに、脆弱性に対処し情報およびサイバー脅威を防ぐための共同努力として、バングラデシュ国家サイバーセキュリティ機関とICT部門は、日本のサイファ・コア株式会社と協力して、「サイファ・コア入門:情報とサイバーセキュリティ完全攻略法」と題したセミナーを開催しました。

プログラム主賓のズナイド・アーメド・パラク議員は、「量子コンピューティングとAIの時代にも破られないことが証明された、破られない暗号技術である完全暗号 “コンプリートサイファー”技術について学ぶことができて非常に嬉しいです。現在世界で使用されているほとんどの暗号技術は、「計算量的安全性」と公開または共通キーシステムに基づいており、根本的な問題である「マン・イン・ザ・ミドル攻撃」を解決できていません」と強調しました。

プログラム特別ゲストのファリダ・ヤスミン議員は、「サイファ・コアとの協力は、国際的なパートナーシップの強さを象徴し、私たちのデジタル未来を確保するという揺るぎないコミットメントを強調しています。日本を含む尊敬するパートナーの集合的な専門知識とリソースを活用することで、すべての人々のためのより安全で回復力のあるサイバースペースへの道を築くことができます」と述べました。

プログラム特別ゲストであり、バングラデシュコンピュータ評議会の執行理事であるラナジット・クマール氏、ICT部門、およびバングラデシュ駐在の日本大使岩間公則氏も出席しました。 「2023年4月に署名された協力覚書によって固められたバングラデシュと日本の協力は、技術を活用して社会を向上させるという私たちのコミットメントを強調しています。日本は長年信頼されるパートナーであり、サイファーコアとのパートナーシップは、私たちの市民の情報を守り、サイバースペースを確保するという共有の使命を前進させる一歩です」と述べました。

プログラム特別ゲストであり、バングラデシュ駐在の日本大使である岩間公則氏は、「完全暗号 “コンプリートサイファー”を使用することで、バングラデシュはグローバルな脅威からサイバースペースを保護するだけでなく、より先進的な技術に精通した若者を育成し、国家の発展に役立てることができます」と強調しました。

記事原文URL:
Seminar on Introduction to Cipher Core: a Complete Information and Cyber Security Method- (dailybusinesseye.com)


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